今回はメディコルの洗顔パウダー&化粧水&クリームのレビューです。
メディコルは敏感肌のための、アルコールや界面活性剤不要のコスメです。
刺激になるものは入れていないため、洗顔もパウダー状!
化粧水も1回分ずつになっています。
とにかく敏感肌さんの味方!なコスメです。
私も敏感な部分があるのですが、全く刺激になることなく、安心して使えました。
敏感で悩んでいる方、これからの乾燥の時期は肌に刺激を受けやすい方にオススメな、無添加コスメです。
なかなか治らない敏感肌のための、刺激を除去したコスメ
メディコルMediQOL「ウォッシングパウダー・スキンウォーター・スキンリピッド」試してみました
メディコルについて
『MediQOL(メディコル)』はヒトの皮膚を構成する成分をもとに作られ、本来皮膚には含まれていないアルコール・防腐剤・界面活性剤・香料・着色料・鉱物油は使わない、こだわりの敏感肌用スキンケアシリーズです。
「これが自分の肌質だから」とあきらめることなく、もっと上を向いて、笑顔で毎日の生活を楽しんでほしい。
『MediQOL(メディコル)』のQOL=Quality Of Life には、そうしたナノエッグの心からの願いを込めています。
こんな方におすすめ
- 敏感な肌質だと思う
- 季節や体調で調子が変わりやすい
- 感想やかゆみで肌を触りがち
- 摩擦刺激に弱い
- 無添加化粧品を使いたい
習慣性敏感肌のためのコスメです
バリアが低下し、トラブルを繰り返しがちな肌の状態を、習慣性敏感肌と定義付けました。
習慣性敏感肌の原因は、バリアの低下と適正な水分の減少。
メディコルは皮膚のバリアのために皮脂と細胞間脂質で保湿し、皮膚を健やかにするアミノ酸、ビタミン類、無機質、補酵素、糖を配合した水分を補充することで、諦めない敏感肌ケアを実現します。
また、本来皮膚には含まれていないアルコール、防腐剤、界面活性剤、香料、着色料、鉱物油を配合せず、皮膚を構成する成分をもとに作っています。
ウォッシングパウダーについて
人の皮脂と類似する組織の成分を主成分としているので、低刺激に作られています。
肌トラブルの原因となる汚れや酸化物質を清潔に取り除きながら、肌表面に瞬時に保護皮脂膜を形成し、キメのなめらかな肌に洗い上げます。
ウォッシングパウダー全成分
パルミチン酸K、ステアリン酸K、ミリスチン酸K、ラウリン酸K
スキンウォーターについて
細胞周りの水分に重要な、アミノ酸、ビタミン類、無機質、補酵素、糖の5項目を配合し、
肌の水分と類似する組織にした補充水。
15種類のアミノ酸を配合、1回ずつフレッシュに使用することが出来ます。
しっとりとした使い心地で、角質層のすみずみまで染み込みます。
スキンウォーター全成分
水、アルギニンHCl、ヒスチジンHCl、イソロイシン、ロイシン、リシンHCl、メチオニン、フェニルアラニン、セリン、トレオニン、トリプトファン、チロシン、バリン、アラニン、システインHCl、プロリン、パントテン酸Ca、葉酸、イノシトール、ナイアシンアミド、リボフラビン、ピリドキシンHCl、チアミンHCl、ビオチン、シアノコバラミン、ピルビン酸Na、チオクト酸、チミジン、塩化K、塩化Na、硫酸第一鉄、塩化Mg、リン酸2Na、硫酸亜鉛、グルコース、グリチルリチン酸2K
スキンリピッドについて
肌バリアの中心を担っている皮脂と細胞間脂質(ラメラ)を補って、肌をしっとりなめらかにするクリームです。
スキンリピッド2は1よりも細胞間脂質をより多く配合しています。
スキンリピッドⅠ全成分
トリパルミチン、パルミチン酸ヘキシルデシル、スクワラン(オリーブ)、トリミリスチン、トリオレイン、オレイン酸オレイル、ミリスチン酸イソセチル、トリラウリン、ジオレイン酸グリセリル、ラウリン酸メチルヘプチル、コレステロール、セラミド6Ⅱ、カルナウバロウ、セラミド2、セラミド3、ベヘン酸、グリチルレチン酸ステアリル
スキンリピッドⅡ全成分
トリパルミチン、パルミチン酸ヘキシルデシル、スクワラン(オリーブ)、トリミリスチン、トリオレイン、オレイン酸オレイル、ミリスチン酸イソセチル、トリラウリン、ジオレイン酸グリセリル、ラウリン酸メチルヘプチル、コレステロール、セラミド6Ⅱ、カルナウバロウ、セラミド2、セラミド3、ベヘン酸、グリチルレチン酸ステアリル
メディコル試してみました
今回私がつかってみたのは、6日間トライアルセットです。
透明なチャック袋に入っています。
チャックというか、マジックテープみたいなタイプなので、開閉が楽チンです。
このまま旅行に持っていってもちょうどいいです。
入っていたのば4点。
洗顔と化粧水、クリーム2種です。
まずは洗顔から。
パカっと開く、ワンタッチオープンのボトルに入っています。
練洗顔ではなく、パウダータイプの洗顔です。
1振りで十分って書かれていたのに、つい何度も振っちゃったw
パウダータイプは泡立てないといけませんが、その分痛みにくので防腐剤を減らすことが可能です。
泡立ちはとてもいいです。
握ってもダレないし、下向けても落ちません。
ただこれはたっぷり出したからみたいで。
1振りではスポンジに飲まれて全く、2振りで泡は立ちますが物足りない…
たっぷりな泡で洗うには3振りはしたいところです。
洗った感じは思っていたよりもさっぱりでした。
成分を見る限り、石けん素地そのものといった感じで、美容成分などは入っていません。
余計なものは入っていない、敏感に反応するようなものは入っていない、という意味では、敏感肌さんにも安心して使える洗顔だと思います。
メディコルスキンウォーターはアンプル状になっていて、毎回フレッシュな状態で使えます。
こちらも1回分ずつにすることで、防腐剤を減らしているんだと思います。
私が成分を見た限りでは、化粧水によく配合されるような防腐剤は見当たりません。(ものすごく詳しいわけではないので確証はできませんが)
防腐剤をなくすことで、刺激の原因を減らしているんですね。
化粧水はとてもサラサラで、写真撮っている間に流れていってしまう~w
なので一度に全部出さず、数回に分けて手やコットンに出したほうがいいです。
とろみなどは一切ありません。
私はいつも化粧水を何度もコットンで付けていますが、このスキンウォーターはとろみがないため、コットンで何度もこすると肌が痛くなってしまいそうです。
しかし量はたっぷり入っています。
こすらずパタパタとコットンで入れ込むか、少しずつ手にとってパシャパシャと使うのが良さそうです。
たっぷり入っているので、全量を入れ込むには時間がかかりますが。
水分は大事なので、しっとりするまでしっかり入れ込むことが、乾燥(乾燥することで肌バリア機能も落ちるし、外部刺激にも弱くなる)を防ぐ1歩だと思います。
塗った後は全くベタつきません。
しっとりする化粧水は油分と乳化させてあるので(乳化させるためには界面活性剤が必要。油分が含まれていないのもありますが、白濁していたりセラミド(油性)が入っているものは乳化させていると思います)、こちらは界面活性剤を使わない=シャバシャバの化粧水なのかも知れません。
そして、クリーム2種。
グレーの字の方がスキンリピッドⅠ、黒い文字のほうがスキンリピッドⅡです。
Ⅱの方が角質間脂質が多く入っているのだそう。
成分を見ると変わらないので、角質間脂質の違いだけなのかな。
まずはⅠから。
見た目で何となく分かるかと思いますが、クリームが硬くて全く取れません。
だからといってガチガチのクリームではなく、ムースのようにふわっとしている感じもあるんだけど、冷蔵庫に入れといたマーガリンみたいにかたくて取り出せません。
これは取るためにスパチュラが必要そう。
柔らかなクリームは水と混ざっているので、原料を練っただけのクリームなのかも知れません。(練ったからムースみたいになっている。水と混ぜるためには界面活性剤が必要)
伸ばすのもちょっと大変。
でも伸ばすと意外と油っぽく、しっかりガードされているような使い心地。
お風呂上がり、メディコルスキンウォーターの上から塗っています。
いつもはとろみのある化粧水や乳液を塗ってからクリームですが、スキンウォーターがとろみのないタイプだったので、クリームも余計伸びないw
スパチュラで取って、クリームを温めながら伸ばすといいみたい。
目の下あたりが水分足りなそうだったのが、かなり潤っています。
皮膜感のようなものはありませんが、結構重たいクリームなので塗っている感があります。
スキンリピッドⅡは、Ⅰより柔らか。
こちらもムースっぽいフワッとした感じがあります。
Ⅰよりはるかに塗りやすいですが、こちらの方が油分感が強い気がします。
Ⅱは反対側の顔で。
柔らかいのでクリームも取りやすく、塗り拡げやすいです。
Ⅱの方がⅠより油分っぽいかな。
ということは、私はそこまで細胞間脂質が足りてなくないのかも知れません。
敏感肌スキンチェッカーを試してみました
一緒に入っていた敏感肌レベルスキンチェッカーをつかってみました。
朝の洗顔やスキンケア前に使うということだったので、朝は忙しくてなかなか出来ずw
まずはスキンチェッカー1で、肌の皮脂量をはかります。
次にスキンチェッカー2で、肌の水分量を測ります。
そして皮脂量と水分量の合計で、肌の状態を判定します。
下の青いほうが皮脂量です。
私、朝起きたら脂っぽいなと思っていたけど、それは自分の中でだけであって、一般的には少なかったんですね…
まさかこんなに皮脂の量が少ないとは…
ピンクのほうが水分量です。
もとは水色で、いつまで経っても水色のままでおかしいな??と思っていたら、時間とともにピンクに。
よくよく見たら、水色のままが一番良かったんですね(^^;)
ピンクになるのがいいのかと思っていたら、ピンクが一番悪い状態だったwwwwwww
皮脂量も水分量もかなり悪い状態のようです。。
乾燥肌で敏感気味(バリア機能低い)というのは間違っていなかったというわけですが。。
もっと水分を蒸発させないよう、フタ的なものを強化しないとだめということですね。
メディコル感想
敏感肌用のコスメということで、安心して使えました。
私は今はだいぶ丈夫になりましたが、以前はどの化粧水が合うのかわからず、買っては失敗し、失敗するなら激安なコスメでいいか…と妥協する事しか知らず。
こうやって敏感肌用のコスメがあるのは、本当に幸せなことだと思います。
とはいっても、敏感肌用すべてが合うとは限らず。
敏感肌用とあっても、熱く感じたり赤くなったりすることがありました。
しかしメディコルは、アルコール不使用!
またとろみがあるものは強いと熱く感じたりしましたが(おそらくグリセリンとかなのかな?濃いとね)、そういったとろみを付けるものが入っていないので、さらに低刺激なんだと思います。
ただとろみがないぶん保湿されている感は物足りなく感じました。
ローション自体は1回分でもたっぷり入っているので、私の感覚的な問題なのかも知れません。
洗顔も無添加なので安心して使えますが、もうちょっと潤いが残るといいなと思いました。
クリームはしっかりしているので、乾燥の時期にも対応できそうです♪
乾燥してしまうと外的刺激を受けやすくなり、ニットや髪の毛などが触れても痒くなってしまったりしますが、しっかりガードしてくれそうです。
内部の水分も抜けにくい感じでした。
逆に水分補給(肌の)をしっかりしておかないと、クリームだけではインナードライになってしまいそうな気もするので。
たっぷり入っているローションをこぼさないよう、肌にしっかり押し込みたいですね!
私は手湿疹(手荒れのひどいやつ。手も肌が薄くて敏感なんです…)もひどいので、ハンドケアにも刺激がなくて&しっかりバリア機能を回復させれそうで良さそうだなと思いました♪