今回は馬油のレビューです。
今まで馬油のコスメや石鹸をいろいろ使ってきて、レビューも書いてきました。
私は乾燥肌ですが、馬油は自分の肌に合っていると思っています。
肌なじみがよく人間の皮脂に似ている馬油は、敏感気味な私でも痒くなることなく、しっとり保湿保護してくれます。
もちろん顔にも、ヘアケアにも使っています。
傷を治す効能もあり、赤ちゃんにも使えるので、万能クリームとして一家に一つ常備しておきたい馬油クリームです。
防腐剤すら不使用、赤ちゃんも敏感肌も安心して使える万能クリーム
ネオナチュラル『馬油クリーム+』使ってみました
肌の健康を応援!ネオナチュラルファンサイト参加中 株式会社ネオナチュラル
『馬油クリーム+』について
ほっぺたを重ねたくなるもっちり肌へ。
馬油は人の皮脂に最も近い成分組成をしているため、肌なじみがよく、どんな肌質の方でもお使いいただけます。
春も夏も飽きも冬も、お顔はしっとり、手足はスベスベ。
馬油一つあればスキンケア、ボディケアの幅が広がります。
どんな人にオススメ?
- 無意識に肌を書いている
- 寝るときに痒くなる
- 午後ほうれい線がくっきり
- 粉を拭いて白くなる
- 靴下を履く時かかとが引っ掛かる
→乾燥注意報!
しっかり保湿対策を!!
肌は、細胞の隙間に細胞間脂質(皮脂)が満たされることによって水分を保持し、健やかな状態を保っているため、水分と皮脂のバランスが大事です。
しかし肌の力がないと乾燥してバランスが崩れ、細胞間は隙間だらけに。
化粧水で水分を補ってもすぐに蒸発してしまい、乾燥してしまいます。
馬油はヒトの皮脂に似ていて、健康に保つ必須脂肪酸リノレン酸を多く含み、角質層まで浸透します。
水分を皮脂のバランスが取れた肌は皮脂バリアを作り、乾燥などの外的刺激から守り、肌の潤いを逃がさないので健やかな肌をはぐぐむことができます。
他の馬油と何が違うの?
同じ馬油でも安く生産しようと思えば、成長ホルモンを与えて飼育したり、輸入して一定期間国内で飼育すれば国産になります。
ネオナチュラルの馬油は、国産で資料にまでこだわった馬油だけを使用しています。
馬油の匂いは気にならない?
ネオナチュラルの馬油は、厳選した上質な国産馬油を9段階に分けて生成しています。
100%の馬油は不純物が多く、腐敗しやすく、匂いも強くなります。
これを防ぐために防腐剤を添加したり、油脂を安定させるために水素添加する方法もあります。
一般的に不飽和脂肪酸は不安定で参加しやすいですが、馬油には初めからビタミンEが多く含まれ、酸化しにくい安定した性質を持っているため、防腐剤や香料を一切添加していません。
ネオナチュラルの馬油は薬品などの添加物を一切使用せず、馬脂を圧搾、脱酸、脱ガム、脱臭、濾過、吸着、精密ろ過などの9段階以上の工程で高純度に精製。
さらに酸化しにくく、肌にも優しく、無臭で使いやすいのです。
あぶらっぽくない?ベたつかない?
九州、北海道の国産馬油を使用。
抽出精製の工程で得られた比重、融点などが異なる2種類の精製馬油をブレンドし、肌になじみやすくしています。
『馬油クリーム+』成分
シンプルにというか、「馬油」のみです。
防腐剤や香料など一切不使用。
なので使用期限も書かれていました。
期限内でも直接指で触ったりすると雑菌が入ったりするので、清潔な指で。
また夏は溶けやすい(肌なじみがよい=融点が低い)ので、冷蔵庫保管で。
冬でも、私はポケットに入れたままこたつに入って、全部ドロドロに溶かしたことがあります(^^;)
『馬油クリーム+』使ってみました
今回使ったのはお試しの3.5mlサイズ。
本品は52mlのジャータイプ。
ジャータイプは家族でたっぷり使えますが、お試しサイズはポーチやバッグに入れて持ち歩ける便利サイズです。
持ち運べるけど、溶けちゃうので肌にあたるポケットには入れないようにね(^^;)
暑い時期なので、柔らかくなっています。
メーカーによって馬油の融点が違う気がします。
もっとトロトロになる馬油もありますから、少し融点が高めなようです。
手の甲に出してみました。
とろ~っと流れていく馬油もありますが、『馬油クリーム+』は手の甲に乗せても溶けていきません。
軟膏をもっと柔らかくした感じです。
『馬油クリーム+』感想
国産馬油を何度も精製しているということで、匂いは全くしません。
伸びは、スルスルというよりちょっと重ためです。
しかし塗るととてもしっとり、肌を保護している感じがあります。
重たいクリームなのに、少し置くと全くべたつきがなくなるのはとても不思議です!
悪いものはおろか、防腐剤すら入っていないので、1歳の参くんにも安心して使えます。
でも参くんより酷いのは息子壱…
私と同じで汗かくと痒くなるようで、寝ているときもボリボリ。。
そんな時に胸や関節に塗ってあげています。
また自分のヘアケアにも使っています。
ドライヤーの前のヘアオイル代わりに。
べたつきにくいし、セラミド(馬油には馬セラミドが含まれています)は髪のキューティクルをつなぐ役割をしているので、傷んだ髪の毛もさらさらに。
馬油だけでは伸ばしにくい時は、化粧水も垂らし、手で混ぜ合わせると伸びもよくなります。
もちろん、顔にも同じように使っています。
無理に伸ばすと余計乾燥してしまうので、化粧水を混ぜたほうが塗りやすくもなり、肌への負担も減り、しっとり感もアップします。
今回はネオナチュラルさんの馬油を使ったレビューですが、 馬油は以前から使っていました。
傷を治すと見て、子供が少し怪我したり切ってしまった時には、馬油を塗って絆創膏を貼ってあげたりしていました。
弐ちゃんのガサガサ(たぶんアトピー)が酷い時には、「おうまさんのあぶらだよー」と塗ってあげていました。
いつも作っているアトピークリームにも必ず入れているし、参くんが産まれた時から使っている手作り石鹸にも、馬油を入れて作りました。
また馬油の石鹸や、コスメも沢山使ってきました。
私は乾燥肌なのですが、馬油はとても合っているようで、馬油石鹸や馬セラミド美容液なども愛用しています。
馬油には馬セラミドが含まれているので(少量のようですが)、アトピーや肌が弱い人には肌の補修となり、保湿、保護(外部刺激から守る)にもなり、向いているかと思います。
特に小さいお子さんなんかには、薬より安心して使えるかと思います。
1つ持っておいて損はない万能クリームです。
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