前回の『アロエ化粧水の素を作ってみる』に引き続き、
『ゆず化粧水の素』を作ってみます。
アロエも簡単だったけど、ゆずはさらに簡単です!
冬至だったので、ゆずがスーパーに出回っていましたね!
私もゆずの香りが大好きなので、見かけると嬉しくなってしまいます。
お風呂にアスコルビン酸を入れると塩素が抜ける、ということでアスコルビン酸を入れたりしていますが、ゆずにもアスコルビン酸(ビタミンC)がたっぷり含まれているそうです。
ってことは、ゆず湯にすると塩素が抜けるのかも!?と思って喜んだのですが、
ゆずの皮にはリモネンという香り成分がたっぷり含まれているのですが、このリモネンが皮脂を取り除いて、美肌にしてくれるそうなのです。
しかし、肌の弱い人にとってはこれが刺激になることもあり、肌がピリピリしてしまうことがあります。
私は丸ごとゆずでは大丈夫なのですが、ゆずのエッセンシャルオイルを入れたら、太ももがピリピリして、お風呂をあがった後もしばらくピリピリしていました。
太ももの肌なんて丈夫だと思っていたんだけどな。。
なので肌の弱い人は、まずピリピリしないか確かめたうえで、お風呂に入れることをお勧めします。
化粧水には皮や実ではなく、種を使います。
種にはペクチンが含まれていて、消炎効果があるそうです。
この消炎効果を求めて作り始めたことがきっかけ。
とにかくカユカユが酷かったので、痒みを抑えてくれるものはないか、必死で探していました。
種を漬けたオイルもあります。
ゆずセラミドもいいとよく聞くけど、あれは専用の機械とかないと抽出できないんでしょうかね?
普通に抽出しただけで出るなら、ゆずセラミドはすごくいいって聞くし、肌の修復機能も期待できるんだけど。
今回は、PG(プロパンジオール)とホワイトリカーに漬けます。
入れ物と、ホワイトリカーやBG(ブチレングリコール)やPGなど漬ける液、ゆずをご用意くださいね。
今回はゆずの種の化粧水なので、種を出します。